無駄な深読み

ついったーに書ききれないことを書く、かも知れない

楠木ともりさん、優木せつ菜さん、中川菜々さんに向けて。

こんにちは。グゥです。

 

11/1、楠木ともりさんが虹ヶ咲スクールアイドル同好会の優木せつ菜/中川菜々役を降板するという発表がありました。

気持ちの整理のために少々文章を書こうと思います。

 

楠木さんの告知は以下のリンクから。

https://twitter.com/lovelive_staff/status/1587370263049478144?s=46&t=5Lac31f5_8WjHdXUZ9ZX1A

https://www.kusunokitomori.com/info/archive/?id=546582

 

 

まず、楠木さんがせつ菜役を降りてしまうことが、めちゃくちゃ残念です。

 

虹ヶ咲の1stアルバムの記念ライブを見た時から、楠木さんの歌、パフォーマンスに惹きつけられ、圧倒されてしまいました。初めてのライブとは思えないクオリティで観客を魅了するスクールアイドルの優木せつ菜本人がそこにはいました。

 

私は、この人は優木せつ菜本人なのだと思いました。スクールアイドルが好きで大好きで仕方がなくて、その大好きをみんなに届けたいと思っていて、いつもどんなことにも全力な優木せつ菜、そんな存在があのステージの上にはいたのでした。

 

そんな、私にとって優木せつ菜その人とも言える楠木ともりさんが役を降りてしまわれるのは、残念というレベルではなく半身を喪失した友人を見るような、そんな気持ちになるのです。

 

 

 

虹ヶ咲のキャストとして、楠木さんが降板という選択をしたことについて、私はせつ菜への愛だと思っています。

 

ここ一年と半年の間に行われたライブでは、楠木さんは優木せつ菜として満足にパフォーマンスすることができていませんでした。

毎回最後のMCでは皆と同じように舞台に立てないことを残念そうに語り、それでもやっぱり皆とスーテジに出られることを喜んでいました。

 

楠木さん本人のメッセージには、楽屋のモニターで見る皆があまりに眩しくてかっこよかったとあります。

この皆とは、大西さんをはじめとするキャストのことであり、上原歩夢をはじめとする虹ヶ咲スクールアイドル同好会の皆のことなのでしょう。

ステージの上でせつ菜を輝かせてあげたい。けれど自分ではそれができない。そんな気持ちが、今回の決断の裏にあったのだと思います。

 

楠木ともりさんという一声優さんとして考えると、今回優木せつ菜としての活動は終わってしまいますが、彼女は声優ですので、ステージでのパフォーマンスはできなくても、キャラクターに声を当てるという本来の仕事はできます。楠木ともりさんの声優として、また歌手としての活動はまだまだこれからだと思いますので、期待したいと思います。

 

 

最後に、新たに優木せつ菜と歩まれる方へ。

私が望むのはただ、スクールアイドルを大好きでいてくれることです。好きではありません。大好きです。そして私たちにできることは、そんなあなたを大好きになることです。

 

お会いできる日を楽しみにしています。