無駄な深読み

ついったーに書ききれないことを書く、かも知れない

Liella!3rdLive 埼玉公演に参加して

昨日と今日両日、Liella!の3rdライブツアーの千秋楽、埼玉公演に参加してきました。

Liella!のライブに現地で参加するのは初めてで、アニメは1期2期共に見てたのですが、声優さんはなんとなく知ってる程度でした。


一応合同のカウントダウンライブとか2ndを配信で見たりはしていました。


で、今回友人に誘ってもらって現地に参加したのですが、参加する前に決めていたことがありました。それは9人のライブを楽しもうということでした。


ラブライブ って、キャラとキャストを合わせて楽しむって風潮あるじゃないですか。でも私は正直声優さんに興味がなくて(Aqoursのライブ行ってて何言ってるのって思われるかもしれないんですけど)、基本的にアニメが好きなだけのオタクなんですよ。話が面白ければ正直その声が誰だろうと気にしないっていう。


Aqoursのライブに何度も参加してきたからなのか、前にLiella!のライブを見た時、凄くキャストさんありきで見ちゃったんです。で、思ってしまったんです。「Aqoursの方が凄い」って。ごく自然に比べて見ちゃったんです。Aqoursを追い始めた時は古参のファンが「μ'sには及ばない」とか言ってるのを見て憤ってたのに、彼女たちは頑張ってるのになんで比べるんだとか思ってたのに、今度はそんな人たちと同じことをやってしまってたわけです。


思い返してみればμ'sの時も、Aqoursの時も、別に最初から声優さんを見ていたわけではなく、見たかったのはアニメのPVの再現でした。声優の彼女たちにキャラを重ねながら見ているうちにだんだんと声優さんも好きになっていったのです。


なので今回はラブライブ スーパースターのライブを見に行こうと決めました。好きなアニメの、劇中歌を歌が聴けるライブを見に行こうと。

 

 


1日目が終わった時、私は面白かったな、と思いました。ビタミンsummerはノリノリでブレード振っていて楽しかったですし、わたしのシンフォニーはしっとり聴かせてくれてしんみりしました。でもそれだけでした。

 

 

 


2日目、私は「まあほぼ同じ内容だろうし昨日と同じ感じだろうな」と思いつつ会場に足を運びました。


結果として、私は全く違うライブを見ました。
会場から出る時、帰る時、晩御飯を食べている時、私の頭の中はライブで受け取った情報でいっぱいで、ずっと架空を見つめながらライブの様子を思い返していました。


昨日はほとんど画面ばかり見ていたのに、今日は一人一人の動きを目で追っていました。


昨日も聴いたはずのビタミンsummerは昨日とは全く違うように感じられて、コールで喉が痛くなるほどでした。


昨日しんみり聴いていたわたしのシンフォニーは、気がつけばブレードを振ることすら忘れてただその場に立ち尽くして目と耳から入る全ての情報を流すまいとしていました。

 


何が違ったのかはわかりません。
昨日の夜コールできそうなところを考えながら曲を聴いたからか、そもそもLiella!のライブに慣れたのか、はたまた昨日よりオタクたちのコールが良かったからなのか。


でも今日は、9人のLiella!ではなく、18人のLiella!のライブをしっかりと見た気がしました。画面越しではなく実際にこの目で見て、彼女たちが実際に生きている人間なんだと実感して、18人分の情報を受け入れようとしたからこそ、脳がオーバーヒートしたような、そんな気がします。私は今日初めて、Liella!を、他のグループと比較したりすることなく、Liella!として見ることができた気がします。

 

 

 


今回Liella!のブレードを一本買ったのですが、両手持ちの為にもう一本欲しくなりました。
それは次の現地で参加するライブの時に買おうかなと思っています。