無駄な深読み

ついったーに書ききれないことを書く、かも知れない

Liella!4thlive東京公演に両日参加した雑感

皆さん、お久しぶりです。

グゥです。

 

Liella!4thライブに参加してきたので忘れないうちに感想を書き留めておこうというブログになります。

 

参加は9/9,9/10の東京公演両日。

千葉公演、愛知公演は参加せず、配信視聴もしてないのでセトリの情報はほぼシャットアウトしてライブに臨んだ所存です。

ちなみにLiella!のライブに参加したのは3rdライブに続いて2回目です。

 

 

 

まずライブの内容に入る前に1つ。

 

ブレードの在庫もっと確保しておいてください公式さん。お願いですから。

 

会場受取りは仕事から帰ってくるまでにブレードがなくなり、1日目物販8:30、2日目7:30に並んだのですが売り切れでブレードを買うことができませんでした。

特に2日目はあと5人位のところで売り切れでがっくり。

 

今回新しいメンバーがいるので新しくブレード振りたかった…Liella!のブレードはそもそも一本しか持ってないのでやっぱりもう一本は欲しかったですね。

 

 

 

これは超余談ですが、AqoursのブレードってLiella!のブレードと親和性高いですね。多少の色の違いに目をつぶれば、オレンジ、薄いピンク、濃いピンク、紫、黄、緑、白、赤、水色、全部Liella!メンバーのカラーに当てはまるんですよね(冬毬の色が微妙なのはご愛嬌)。念のためAqoursブレード持ってきてて良かった。

 

 

さてようやくライブ本編に入りましょう。

今回は両日参加していますので日替わりのところは両方書いたり、特に書くこと無かったり忘れてたりするところは書かないかもしれません。あしからず。

 

最初はJump Into the New Worldでした。直前に発売されたユニットアルバムの表題曲なのでこれをやらずして何をやるんだという曲。

 

ライブ前に聴いてた時はなんかかっこいい曲くらいの印象だったのですが、ライブで見たら超かっこいい曲でした。今回のライブで評価が上がった曲1位。

 

曲に合わせてバックスクリーンに歌詞が表示されるのがめちゃくちゃかっこいい。

あとパート分けをライブに来て初めて意識したんですけど、3期生の2人から歌い始めるの凄く新しいLiella!って感じでいいですよね。

 

その後スター宣言やってBlooming Dance!Dance!やってキラーキューン☆(この☆が重要)、MIRACLE NEW STORYでした。

 

Blooming Dance!Dance!はBlu-ray特典曲、MIRACLE NEW STORYはスクフェス2テーマソングでキラーキューン☆(この☆がいい)はそのカップリングです。

 

Blu-rayは残念ながら買っていないので友人にちょっと聞かせてもらった程度。MIRACLE NEW STORYはスクフェスのイベントで死ぬほどやって、キラーキューン☆は死ぬほど好きなので単純にめっちゃ聴きました。

 

キラーキューン☆は岬なこさんが「明日の準備は万端ですか?」のところ語りかけるように言ってくれてこれがライブだよな…ってテンション上がってました。ズキュンキュンとかキュキュンキュンとか覚えてないけどテンションだけでノリでコールする。まあいいよね、いいよ。

「いつも同じなんて言わせない」ってところいいっすよね。今日のLiella!が今までで一番最高!はっ、これが今が最高ってことか…!

途中の振りで鉄砲手で作ってバキューン!ってところがあるんだけど、これ真正面で受けた人は心臓を撃ち抜かれて即死したに違いないですね。私の席の近くでは青山なぎささんに撃ち抜かれてる人がいました。

 

 

MIRACLE NEW STORYは王道のラブライブソングって感じが最高。コールも楽しいし、今をとことん楽しもうよ!って感じの歌詞もいいし、全部最高。1つ問題があるとすれば、スクフェスのイベントで180回くらいやったから若干飽きてるところかな…

 

そしてここからソロ曲ゾーンですね。両日参加したので全曲感想書いていきますか!多分曲とかキャストの話とかざっくばらんにすると思う。

 

まずマルガレーテちゃんのButtfly Wingから。というかまずマルガレーテがソロ曲やると思ってなかったのでちょっとびっくり。マルガレーテ入れたら10人で2日に分けやすいわけか…まあそんな理由で歌うことにしてるわけではないだろうけど。

 

結那さんのことは毎回ダジャレ言ってる面白いお姉さんってイメージ。他メンバーみんなから「初めはお嬢様だと思ってたけど、面白い人だった」って言われてるのほんと好き。

2日目最後のMCで「クールなスクールアイドル目指します!」ってダジャレかましてたけど、クールな人はダジャレ言わないっていう二重にボケていくスタイルマジ面白い。

 

桜小路きな子役鈴原希実さんのビギナーズRock!!。「Tシャツを破ることがロックだと勘違いしているきな子が可愛い」というラジオでの鈴原さんの辛口コメントが印象に残っている一曲。ライブ中にTシャツを破る演出はなかったので次披露する時は検討お願いします。

 

鈴原さんは3rdの時は自信がなさそうでいつもちょっと困った様な表情してるなって印象だったのですが、今回のライブは常に本当に楽しそうにライブしていて、彼女の口角が下がったのって2日目のMCのときくらいじゃないでしょうか。楽しそうに歌ってるのを見るとこっちも楽しくなっちゃいますね!

 

 

青山なぎささんのミッドナイトラプソディ。360°どっから見ても美人で、ポニーテールで360°に攻撃できるので攻防に隙がない人。

「あなたわたしどちらでしょうか虜になっているのは 答えは多分お互いに」ってところが好きです。あなたを夢中にさせるじゃなくて恋ちゃんもこっちに夢中になってくれてるってところが非常にズキュンときますね。

 

超余談2回目ですが、初めて聴いたとき「だんだん熱くなるフロア」が「熱くなる風呂は」って聴こえて俺の頭の中の逢田さんが風呂入れって騒ぎ出しました。余談でした。

 

Liyuuさんの星屑クルージング。大事な人と離れたくないという想いを綴った曲ですね。

ラブライブで結果を出さないと中国に帰らないといけない可可の、もっとみんなとスクールアイドルをやっていたいという気持を元にした曲だと思っています。ステージ上から見た客席を星の海に見立てて、この楽しいライブが思い出として過去にならずずっと続けばいい、それが無理なことはわかってはいるけれど願わずにはいられない。そんな曲ですね。

 

ライブでは幻想的な衣装に身を包んだLiyuuさんがトロッコで会場を一周した後にセンターステージにクマのヌイグルミを置いて退場したのですが、このクマのヌイグルミが爆弾だったわけです。

 

 

 

次のペイトン尚未さんのStarry Prayer。ライブ前に聴いていた時は特に深く考えなかったのですが、これは完全にすみれから可可への想いを綴った曲になってるわけですね。それに気が付かず漠然と聴いていた過去の自分を殴りに行きたいレベルです。「君の隣にいること、諦めない」ってところ、2期で自分が悪役になってでもラブライブに勝って可可と一緒にいたいと言っていたすみれが思い起こされて目頭が熱くなります。

そんなすみれの決意をぺいちゃんが歌いながらセンターステージに歩いてきて、Liyuuさんが最後に残していったクマのヌイグルミを大事そうに抱きかかえるわけですよ。完璧な可すみだぜ…

この後の幕間アニメですみれが「Liella!の平安名すみれとしての有名になりたいと思ってる」っていうのも可可と一緒にスクールアイドルを続けたいって想いからのセリフだと思うと胸が熱くなります。

 

 

ここまでが1日目、2日目は絵森彩さんのEyeをちょうだいから始まります。

この曲、楽しすぎる。Eye,Eye,Eyeをちょうだい!(ちょうだい!)のところのコーレス爆上がりで超楽しい。今回のソロ曲で一番好き。

ラジオで絵森さんが「『諦めないのルートが人と違うだけでしょ』って歌詞が夏美っぽくて好き」と言っていたのが印象に残っております。一番になりたくていろんな夢を追いかけてあがいてきた夏美らしい歌詞だよな、わかる、わかるよ。そんな姉の、いや姉者の姿が妹の冬毬の目にはどう映っていたのか、語られる時は来るのでしょうか。

絵森彩さん個人の印象は、私の中で常に高得点を取り続けるおもしれ~女って感じです。歌も、ダンスも、ライブ中の振る舞いも、MCも、凄く安定していて毎回ほぇ~ってなってます。い、いや、まだ堕ちてない、堕ちてないぞ。

 

 

次は薮島朱音さんの茜心。メイちゃんの芯の強さが現れた曲ですね。バトルモノのアニメのOPにありそう〜って思いながらいつも聴いてます。灼眼のシャナとか。

薮島さんは3rdライブの時に比べて凄くしっかりしたと有識者の友人が言っていました。たしかにどこか頼りない印象あったけど、2日目最後のMCはそんなこと微塵も感じさせない振る舞いでしたね。

 

 

続いて大熊和奏さんのガラスボールリジェクション。入力してて初めてちゃんと認識したんですけど、ガラスボールリジェクションって全部カタカナ表記なんですね。どうでもいい。

岬なこさんがMCで言っていたように、センターステージのライトでガラスボールを表現してたってこととか、科学部の四季ちゃんらしい曲とか色々ありますが、ここで私が言いたいのは大熊和奏さんが超カッコいいということです。

毎秒毎秒超キメ顔してくるし、歌上手いし歌い方カッコいいし、ダンスくそキレッキレで緩急めっちゃついてても芯がぶれてないし、本当に大熊和奏さんはカッコいい。最初のコーレスで「私は、メイが好き」って言うところを「私は、みんなが好き」って言っちゃうタラシですからね。2期生の中でもモテモテとの噂。

カッコいいのはもちろんガラスボールリジェクションだけじゃなくて、他の曲でもついつい目で追っちゃいます。カッコいいからね、しょうがないね。

 

 

さて次は岬なこさんの君を想う花になるですが、この曲も演出がいいんですよ。まあゆっくり聞いていってください。

まず大前提としてこの曲は嵐千砂都から澁谷かのんへの想いを歌った曲で、言葉ではなく、直接助けるわけではなく、そばにいることであなたの力になりたいと歌う曲です。「優しさってなんだろう、間違えそうで心配だよ」って始まりの部分がこの曲の全てで、安易な励ましとか、簡単に助けたりするんじゃなくて、ちょっとしたおしゃべりで癒やしてあなたの力になれるように、言葉で頑張れって言うのではなく、自分が頑張ってる姿を見せることで相手を勇気づける。そんな、嵐千砂都が普段何を想って澁谷かのんに接しているかを歌った曲ですね。前提が長い。

そんな曲を嵐千砂都役の岬なこさんが感情たっぷりに歌い上げるだけで、涙腺にくるわけですが、なんとそこに途中から澁谷かのん役の伊達さゆりさんが出てくるわけです。もちろん歌うわけではなく、センターステージで岬なこさんと対象になるように、決してお互いの方は向かずに同じように動いていく。そして岬なこさんが背中を押すような振りをすると、反対のステージ端にいる伊達さゆりさんがまるで背中を押されたかのように前のめりになる。まさにこの曲が表してる嵐千砂都の、直接ではなく、自分が頑張っているところを見せることで間接的に背中を押したいという気持ちを表した演出で感動してしまいました。

しかもこの2人、お互いの姿を全く確認してないのに完璧に動きを合わせてやりきってるのが凄い。完璧なちさかの。いやなこさゆかもしれない。

最後背中合わせから振り返って背中を押す振りのところで、距離が近すぎてぶつかっちゃったのはご愛嬌。

 

次はそのまま伊達さゆりさんのFree Flight。歌唱力でぶん殴ってくる歌ですね。伊達さゆりさんはダンスとか歌とか安定感が凄まじくて、一人だけ物理的にも比喩的にも根っこでも生えてるんじゃないかと思ってます。歌のこと全然わからないけど伊達さんは歌とか上手ぇなあ〜って思いながらいつも聴いてます。

 

 

そしてソロパートが終わりついにユニット、5yncri5e!の出番です。A Little Loveから始まり、Dancing Raspberry、そしてユニットバージョンのWhat a Wonderful Dream!!。5yncri5e!は嵐千砂都率いるダンスユニットの位置づけになっており、その通り圧巻のダンスパフォーマンスでした。もう見惚れるほどカッコいい。

ダンス以外の部分だと、A Little Loveの「A Little Love」を4回繰り返すところの3回目、低めに歌うところがあるんですが、ここがもう超カッコいい。メンバー一人が中央ニ来てソロでキメ顔で低音ボイスで「A Little Love」って歌うのが感動するほど素晴らしい。一回目が鈴原希実さんで、二回目が坂倉花さんで、三回目が大熊和奏さんなんですけど、みんなカッコよすぎて頭抱えるレベル。記事書きながら再現しようとして「A Little Love」って呟いたら理想と違いすぎて泣きたくなった。

 

2日目のMCの時にステージ場を周りながら回ってくれて各々頭に?浮かべながら個性豊かに回ってくれたのが良かったです(小並感)。鈴原さんのバレエみたいな回り方きれいで可愛かったよね。衣装を見せるって本来の目的は果たせてないけど(笑)、可愛かったからヨシ!

 

大熊さんがMCの時に水をもらってきて「水をあげるよ(A Little Loveのリズムで)」って言って語感ぴったりだーすご~いって空気になってたけど、よく考えたら曲の中でも「あげるよ!」って部分あるね。なんだったんだろうあの空気。

 

坂倉花さんはダンスが苦手だったと言われていましたが、全くそんなことを感じさせないパフォーマンスでした。歌もダンスも練習始めて数ヶ月とは思えないレベル。実は大物俳優の隠し子で幼少期からめちゃくちゃ仕込まれてたなんて裏設定が(ない)。花って書いて『さくら』って読むのを最初知らなくて、Twitterで検索した時に(当時はTwitterだったので間違いではない)一度スルーしかけました。

 

推しの鬼塚夏美がいるユニットだからという理由で5yncri5e!エディションに応募したのですが、今回で完全にファンになってしまいました。5yncri5e!最高!!5yncri5e!最高!!!

多分他のユニットエディションに参加したら同じこと言ってる気はします。

 

 

 

幕間アニメを挟んで、Horizontal Monologue、including you、未来の音が聴こえるでラブライブスーパースター!の物語をなぞり、Second Sparkleと私のSymfonyで3期生が入ってくるのを表現していました。

幕間アニメでマルガレーテが「見たことあるはずなのに違って見える」って言ってたけど、同じ気持ちで見てました。未来の音が聴こえるは特に前のライブで聴いたはずなんだけど、全然違って聴こえて、これがスクールアイドルになるっていうことなのか…!?(違う)

 

SecondSparkleは非常にかっこいいですね。MVは一回くらいしか見てなかったんですけど、くそカッコいい。この曲って1度ラブライブ優勝したLiella!がもう一度ラブライブを目指そうっていう曲なんですね。もしかしたらラブライブじゃないかもしれないけど、次の目標に向かって頑張っていこうっていう。強がりも貫けたなら本当に変わるから、って歌詞特に好き。他の歌詞でも、全体的に傷ついてもその傷すら力に変えて立ち上がってやろうっていう力強さがあって、それがここまで頑張ってきたLiella!に凄くよく似合ってるんですね。

 

そして私のSymfonyが3期生2人から歌い始めるところ、ここで私のSymfonyくるか!って気持ちで見てました。私のSymfonyは今まで目指していた大好きな世界にこれから飛び込んでいこうって曲なので、それを3期生から歌い始めるのが今のタイミングとしてぴったり過ぎて、ほぅ、ここで私のSymfonyですか、やりますね…って後方腕組み偉い人みたいなこと思いながら見てました。何様だよ。

この曲、パート分けされてるところがそれぞれキャラを想起させるんですよね。ちょっと記憶が怪しいんですけど、「思う形とちがってもそっと両手を伸ばしたんだ」のところを大熊さんが歌っていて、四季が最初に思っていた科学室からメイを見守るという形ではないけれど、2人で一緒にスクールアイドルをやるっていう形でメイのそばにいるって夢を叶えているとか、他にもそのキャラにあってるなと思う歌詞が随所にあってそれに気がつくたびに心のなかでラブライブスーパースターの物語を噛み締めてました。

 

 

アンコール後は1日目が常夏サンシャイン、2日目がビタミンSUMMER!の日替わりで、Day1、UNIVERSE!!とテンションぶち上げ曲の3連チャン。

常夏サンシャインは初期に4人で歌ってた曲なので、そこから7 人も増えたと思うと感慨深いものがありますね。というか歌ってない人の方が多かったのか。

ビタミンSUMMER!!は夏美が妹にいいところを見せたいって言ってやることになってたけど、鬼塚姉妹にそんな感情あったんだなって改めて解釈が変わりました。でも夏美、妹から「視聴者のことを数字でしか見てなかった姉者」とか言われてるぞ。頑張れ姉者。

 

Day1は私がLiella!で好きになった最初の曲と言っても過言ではないですね。何かを始めることに遅すぎることなんてない、今ここから始めていこうっていう、始まり歌が性癖なんですよね。「握り返す手の強さがメッセージ」ってところ、前向いて手を繋いで並んでいて、言葉をかわさないけどその握った手の強さからお互いの気持ちを感じ合っている情景がありありと浮かんできて、お気に入りのポイントです。

 

そしてUNIVERSE!!。Liella!CLUBのテーマソングですが申し訳ないことにLiella!CLUBには入っておりません。伸びしろがあるとも言える。

Wowwowwowwowってみんなで歌うところの盛り上がりが凄い。超楽しい。

ちなみに、トロッコで近くに来た青山なぎささんと目があってその瞬間1秒間ほどブレードを振る動きが止まりました。彼女はメデューサの末裔で間違いないでしょう。

 

 

 

 

総じて2日間非常に楽しいライブでございました。ちょっと感想まとめとこうくらいのノリで書き始めたら、書きたいことが増える増えるでなんか知らないけどまあまあな分量になっていまいました。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

最後に。

物販のアロハシャツ、非常に気に入ったので3ユニット分全て購入しました。
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キラーキューン☆の作詞事情

キラーキューン☆がLiella!のグループLINEをもとに作詞されているという妄想。

 

Liella!(6)

かのん:明日はいよいよライブだね!

 

かのん:みんな準備大丈夫?

 

きな子:大丈夫っす!

 

きな子:サビ前のステップがちょっと不安っすけど、もう一回おさらいしてから寝るっす!

 

すみれ:ちょっと、もう少しで日付変わるじゃない!

 

すみれ:お肌に悪いんだから早く寝なさいよ!

 

可可:それはグソクムシもですよ。

 

可可:せっかく作った衣装がグソクムシの肌のコンディションのせいで見劣りしたらどうするんですか。

 

すみれ:あんただって起きてるじゃない!

 

千砂都:まあまあ、きな子ちゃんちゃんとステップできてたから大丈夫!

 

千砂都:それよりしっかりと睡眠とって明日に備えて!

 

きな子:先輩方、ありがとうっす!

 

きな子:今日はストレッチしてもう寝るっす

 

かのん:きな子ちゃん、この間あげたリップして寝てみて!

 

かのん:保湿もできるし、香り付きだからリラックスして眠れるよ

 

千砂都:かのんちゃんからのリップ、何それ私も欲しい

 

かのん:前に二年生みんなで買ったやつだよ

 

すみれ:ああ、恋が入った後の親睦会で買ったやつね

 

可可:クゥクゥも今日はそれ塗って寝マス!

 

千砂都:そういえば恋ちゃんいないね

 

すみれ:遅いしもう寝てるんじゃない?

 

すみれ:ってもう12時まで1分もないじゃない!

 

すみれ:早く寝るわよ

 

かのん:そうだね。おやすみ、きな子ちゃん、みんな。

 

すみれ:おやすみ

 

可可:おやすみです

 

千砂都:おやすみ~

 

きな子:おやすみっす~

 

 

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Liella!(9)

 

千砂都:新聞部から依頼があったアンケート、みんな終わった?

 

千砂都:明日までだよ!

 

夏美:終わっていますわ

 

四季:当然

 

メイ:終わってます

 

かのん:ヤバ!忘れてた!!

 

すみれ:当然ぎっしり回答してやったわ!

 

すみれ:ショービジネスでは当然なんだから!

 

恋:明日急遽体育館が借りられたのですが、練習の予定変更してフォーメーションの確認をやりませんか?

 

可可:明日体育館の練習の後でいいので衣装の採寸をさせて欲しいデス。

 

きな子:体育館の後に衣装の採寸っすね、明日は忙しいっすね~

 

千砂都:ちょっと待って、かのんちゃんアンケート終わってないの!?

 

千砂都:結構量あったよ!

 

四季:明日は先生に呼び出されてるから遅くなる

 

メイ:可可先輩の衣装、楽しみだぜ!

 

千砂都:ちょっと、話が混線してる

 

恋:挙手制にしましょうか

 

すみれ:✋

 

夏美:✋

 

四季:✋

 

千砂都:こら、ふざけない!

 

千砂都:かのんちゃんアンケートいけそう?

 

かのん:今質問読んでるけど、「Liella!の目標は何ですか?」とか私というよりLiella!への質問がいっぱいあるんだけど、これみんな答えたの!?

 

すみれ:私の方にはなかったわよ

 

可可:なかったデス

 

きな子:なかったっす~

 

恋:かのんさんがセンターだから、Liella!全体の質問はかのんさんにいっているようですね

 

かのん:これ一人では無理だよ~手伝って~(涙)

 

すみれ:しょーがないわね!

 

かのん:ありがとうすみれちゃん!

 

すみれ:どうってことないわよ

 

可可:このグソクムシ、かのんに頼られて嬉しいんですよ

 

可可:さっきまで早く寝ないと顔がむくむだの肌が荒れるだの可可にしつこく言ってたデスのに

 

すみれ:ちょっと!

 

きな子:仲良しっすね~

 

かのん:みんなも通話いいかな?

 

千砂都:もう遅いし、パパっと終わらせちゃおう

 

かのん:わかった、ちょうど11時まで、20分だけ話そう!

 

 

 

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Liella!1年生(4)

 

四季:ちょっと聞いてほしい

 

四季:今日メイが「先輩たちってやっぱりみんな超かわいいよな」「先輩たちと一緒のステージに立ってもなんとかこう、不自然じゃないくらいにはちょっとは私もかわいくならないとって思ってるんだけど、どうしたらいいと思う?」って真面目な顔して聞いてきたんだけど

 

四季:そんな風に気にしてるのがもうかわいい

 

きな子:かわいいっす!

 

夏美:かわいい

 

夏美:四季さん、映像はないんですの?これは再生数稼げますわ!

 

四季:もちろんある

 

メイ:おい!!!!!!!

 

メイ:何話してるんだよ!!!!!

 

四季:あ

 

四季:グループ間違えた

 

きな子:そういえばいつもと違うっすね

 

メイ:いつも?

 

きな子:いつも四季さんがメイちゃんのかわいさを三人のグループで語ってるっす!

 

メイ:四季~~~~!!!!!????

 

四季:メイはかわいい。これは事実。

 

メイ:開き直んな!!

 

夏美:ところでさっきの映像データを早くいただけませんの?

 

メイ:ダメに決まってんだろ!!!

 

 

 

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Liella!(9)

 

きな子:助けてください~~

 

かのん:どうしたの?

 

きな子:明日のインタビューで緊張してなかなか眠れないっす~~~

 

恋:雑誌のインタビューですね

 

恋:二年生は去年一度受けていますが

 

恋:一年生は初めてでしたね

 

きな子:何話していいかわかんないっす~~

 

すみれ:そんなに心配しなくても大丈夫よ

 

すみれ:向こうはインタビューのプロなんだし、話しやすいように質問してくれるわ

 

すみれ:それでも回答に困ったら、とりあえずにっこりしていれば私が助けてあげるわ

 

可可:グソクムシでもこんな時は約に立ちますね

 

すみれ:はいはい

 

可可:ちょっと、可可の扱いが雑ではないですか!??

 

千砂都:最初はオーソドックスな質問が来るだろうから、回答を整理しておいたらいいかもね

 

千砂都:「どうしてスクールアイドルを始めたのですか?」とか「スクールアイドルをやっていて一番印象に残っていることは何ですか?」とか

 

かのん:他の一年生は大丈夫そう?

 

夏美:普段自分がインタビューしてますし、大丈夫ですわ

 

四季:明日はメイのかわいさを存分に語るつもり。問題ない。

 

メイ:ちょっと待て四季

 

千砂都:その様子なら大丈夫そうだね!

 

メイ:あっ

 

夏美:どうしたんですの?

 

メイ:いや……ちょっとニキビできてるの見つけちゃって……

 

メイ:明日写真の撮影もあったよな……

 

メイ:マジない……

 

夏美:大丈夫ですわよ

 

四季:そう大丈夫。メイはニキビあってもかわいい。

 

夏美:いやそうではなくて、ニキビくらいなら消せますわよ

 

きな子:何すか!??都会にはニキビを一瞬で消す薬とか、おまじないとかあるんすか!??

 

かのん:マジない、おまじない、いいね歌詞ノートにメモっとこう

 

千砂都:おっかのんちゃん作詞しちゃう?付き合うよ!

 

千砂都:撮影前のニキビはまじない、必殺ニキビ消しちゃうおまじない!

 

すみれ:毎日ケアするキューティクル、努力の甲斐あって髪はキュルルン!

 

千砂都:うぇい!うぇい!うぇい!

 

夏美:完全に深夜テンションですの

 

すみれ:てぃっ!てぃっ!てぃっ!

 

メイ:もうノリだけで意味わかんなくなってきてるな

 

千砂都:ちっちっち、若いねぇ二人とも

 

メイ:先輩たちと一つしか変わらないけどな

 

千砂都:意味なんて、後からわかるもんだゼ!

 

きな子:深いっす~~

 

メイ:そうか?

 

可可:千砂都とグソクムシのおふざけはそれくらいにしておいて、結局夏美の案は何ですか?

 

夏美:フォトショップですの

 

夏美:向こうはプロですから当然入れてるでしょうし、万が一なければ私のパソコンに入ってますのでニキビくらいなら修正できますの

 

恋:そんなことができるのですね

 

きな子:おまじないじゃなかったんすね

 

かのん:ほらあんまり遅くまで起きてるとまたニキビできちゃうよ!

 

恋:ではそろそろ寝ましょうか

 

可可:そうデスね、ではおやすみデス

 

一同:おやすみ(なさい)~

 

 

 

 

 

 

 

 

Liella!3rdLive 埼玉公演に参加して

昨日と今日両日、Liella!の3rdライブツアーの千秋楽、埼玉公演に参加してきました。

Liella!のライブに現地で参加するのは初めてで、アニメは1期2期共に見てたのですが、声優さんはなんとなく知ってる程度でした。


一応合同のカウントダウンライブとか2ndを配信で見たりはしていました。


で、今回友人に誘ってもらって現地に参加したのですが、参加する前に決めていたことがありました。それは9人のライブを楽しもうということでした。


ラブライブ って、キャラとキャストを合わせて楽しむって風潮あるじゃないですか。でも私は正直声優さんに興味がなくて(Aqoursのライブ行ってて何言ってるのって思われるかもしれないんですけど)、基本的にアニメが好きなだけのオタクなんですよ。話が面白ければ正直その声が誰だろうと気にしないっていう。


Aqoursのライブに何度も参加してきたからなのか、前にLiella!のライブを見た時、凄くキャストさんありきで見ちゃったんです。で、思ってしまったんです。「Aqoursの方が凄い」って。ごく自然に比べて見ちゃったんです。Aqoursを追い始めた時は古参のファンが「μ'sには及ばない」とか言ってるのを見て憤ってたのに、彼女たちは頑張ってるのになんで比べるんだとか思ってたのに、今度はそんな人たちと同じことをやってしまってたわけです。


思い返してみればμ'sの時も、Aqoursの時も、別に最初から声優さんを見ていたわけではなく、見たかったのはアニメのPVの再現でした。声優の彼女たちにキャラを重ねながら見ているうちにだんだんと声優さんも好きになっていったのです。


なので今回はラブライブ スーパースターのライブを見に行こうと決めました。好きなアニメの、劇中歌を歌が聴けるライブを見に行こうと。

 

 


1日目が終わった時、私は面白かったな、と思いました。ビタミンsummerはノリノリでブレード振っていて楽しかったですし、わたしのシンフォニーはしっとり聴かせてくれてしんみりしました。でもそれだけでした。

 

 

 


2日目、私は「まあほぼ同じ内容だろうし昨日と同じ感じだろうな」と思いつつ会場に足を運びました。


結果として、私は全く違うライブを見ました。
会場から出る時、帰る時、晩御飯を食べている時、私の頭の中はライブで受け取った情報でいっぱいで、ずっと架空を見つめながらライブの様子を思い返していました。


昨日はほとんど画面ばかり見ていたのに、今日は一人一人の動きを目で追っていました。


昨日も聴いたはずのビタミンsummerは昨日とは全く違うように感じられて、コールで喉が痛くなるほどでした。


昨日しんみり聴いていたわたしのシンフォニーは、気がつけばブレードを振ることすら忘れてただその場に立ち尽くして目と耳から入る全ての情報を流すまいとしていました。

 


何が違ったのかはわかりません。
昨日の夜コールできそうなところを考えながら曲を聴いたからか、そもそもLiella!のライブに慣れたのか、はたまた昨日よりオタクたちのコールが良かったからなのか。


でも今日は、9人のLiella!ではなく、18人のLiella!のライブをしっかりと見た気がしました。画面越しではなく実際にこの目で見て、彼女たちが実際に生きている人間なんだと実感して、18人分の情報を受け入れようとしたからこそ、脳がオーバーヒートしたような、そんな気がします。私は今日初めて、Liella!を、他のグループと比較したりすることなく、Liella!として見ることができた気がします。

 

 

 


今回Liella!のブレードを一本買ったのですが、両手持ちの為にもう一本欲しくなりました。
それは次の現地で参加するライブの時に買おうかなと思っています。

『すずめの戸締まり』を見て

こんにちは。グゥです。

 

11/11公開の映画、『すずめの戸締まり』を見てきました。

 

とりあえず感想を書き留めておきたいのでブログを開きました。

ネタバレを多分に含むので、まだ見てない方はブラウザバック推奨です。もう見た、ネタバレ上等という方はお進みください。

ここから先の話はきっちり裏取りをしたわけでもなんでもなく私が頭に浮かんだことをつらつらと書くだけなので、あくまでそんな考え方もあるんだな、くらいに思っておいて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまず。

 

今回の『すずめの戸締まり』大きなテーマは震災でした。2011年3月11日に起きた、東日本大震災で親を亡くした高校生すずめが主人公です。

 

このテーマは非常にデリケートなテーマです。劇中では頻繁に緊急地震速報が鳴り、地震の描写もあります。私は実際に震災を現地で経験したわけではありませんが、大きな地震を経験したことがある人が見れば耐え難いかもしれないシーンもあったと思います。

 

今回、震災がテーマにあるのは、震災を忘れない、というメッセージなのだと思います。

物語の序盤で小さな地震が起きた時、地震のアラートが鳴っているのにも関わらず、作中の人物たちは誰一人として避難行動をとろうとはしませんでした。震災で家族を失っている(当時4歳であまり記憶にないのかもしれませんが)すずめでさえ教室の椅子に座ったまま机の下に隠れようともしません。

 

劇中は2023年で来年なのですが、震災から12年経っており、人々は記録として東日本大震災を知ってはいるが、記憶としてはもう彼等の中にはないように描かれています。実際、現実で地震が起きてアラートが鳴ったとして、避難行動をきちんととる人ばかりかというと、やはり劇中のようにほとんどの人は何もしないのではないかと思います。

 

劇中では忘れられてしまった廃墟の扉からミミズ(と呼ばれる厄災の元凶のようなもの)が出てきて地震を起こします。

震災のことを忘れてしまって災害に対する備えをしなくなれば、また同じことが繰り返されてしまう、だからたとえ辛い記憶だったとしても、きちんと覚えておかなければならないというメッセージが込められています。

 

 

次に単純な感想です。

東日本大震災の話がバックグラウンドにあること、伏線は散々張られていたのに3.11のワードが出るまで全然意識に上がってこなかったの、私の中でも記憶から薄れてしまっていたんだなと感じました。

幼いすずめが雪の中を歩くシーンでも、家の屋根だけが地面にある描写を見て「廃墟って言ってもそんなふうに家が崩れるまの普通ないし、大袈裟な表現だな」って思ってました。でも震災直後の被災地なら納得の描写でした。

 

草太のセリフで、「閉じ師は大事な役割だけど人に気づかれない方がいい(詳細は覚えてない)」って感じのセリフがあります。別にこれは閉じ師に限った話ではなくて、日常の裏には色んな困った出来事が起きているんだけど、人知れずそれを解決してくれてる人が世の中には沢山いるって言ってるようで、好きなセリフです。

 

この映画1番驚いたポイントなのですが、草太が大学生だったところ。20代後半くらいかと思ってました…。それだけ苦労してきたってことかもしれません。

多分すずめも同じ感想で驚いてたのかな?と思いますが明言はしてないのでわかりません。

 

最後すずめは自分が要石になるつもりで常世に向かい、結果としてダイジンが草太の代わりの要石になりました。ハッピーエンドではあるけれど、すずめのことをずっと慕っていて何度も身を挺して守ってくれたダイジンがちょっと可哀想です。すずめは、草太とダイジンのどちらを要石にするか、という選択でダイジンを選んだとも言えますね。

 

すずめが幼い時のすずめと会うシーンでは、明日のすずめがいると元気づけるわけですが、他者ではなく未来の自分がいるということを根拠にできるの、先が不安で仕方がない時、本当に心強いですね。私も10年後、20年後の自分がのうのうと生きていることを信じて頑張って生きていきたくなります。

 

そして最後に後ろ戸を閉めて、行ってきますと言う。過去に対してちゃんと向き合った上で区切りをつけて、前に進んで行こうというすずめの思いが感じられていいシーンですね。

 

 

さて、作品のメッセージ、私の感想と触れてきましたが、逆にこの作品では触れられてないことが多くあると私は感じました。

次はそれを一つずつ見ていきましょう。今回はあくまで一回見た後に急ぎ書いているので、もしかしたら作中で語られていたり、全く根拠のない推論をとりあえずメモ代わりに書いたりしますがご了承ください。

 

  • 要石とは何か

この作品の一つの軸である要石とはなんなのか。劇中ではミミズを封印するものくらいにしか語られませんでした。

要石に関する私の疑問は、大きく次の二つです。

 

  1. すずめは何故要石を引き抜くことが出来たのか。

  2. 要石の役割とは何なのか。

 

一つ目、物語の終盤で、すずめは要石になってしまった草太を助けるために、自分が以前くぐった後ろ戸を探します。要石となった草太が常世にいるが、通常の後ろ戸からは常世に向かえないためです。しかし、物語序盤ではすずめは自分が過去にくぐった後ろ戸とは別の後ろ戸を通った後、要石を引き抜いています。

考えられる可能性としては、そもそも要石が元々現世にあったことですが、特に確証があるわけではありません。すずめが何度も後ろ戸をくぐっていたことと関係があるかもしれません。

 

次に、要石の役割です。

椅子になった草太がダイジンを捕まえようとした時に、ダイジンは要石の役割は草太に移したと言います。その言葉どおり、草太は要石としてミミズを一度封印するのですが、終盤では再びダイジンがミミズを封印します。

これは一度草太に移った役割をダイジンに戻したのか、それとも役割を移したというのが嘘で、本当はある一定の条件を満たせば誰でも(何でも)要石になれるのか、あたりの可能性が思い付きます。すずめが要石になろうとしていたあたりから、後者の方があり得そうです。

 

  • ダイジンとサダイジン

東の要石のサダイジンと、西の要石のダイジン。まず疑問なのが、人間がSNS上で付けたあだ名のダイジンに対して、東の要石の化身?である黒猫がサダイジン(左大臣)と名乗っている点です。あくまで勝手にダイジンと呼んでいるだけなのに、それに対応するように名乗っているのです。

そしてサダイジン(左大臣)と言うならば、対になるウダイジン(右大臣)がいても良さそうですが、劇中では最後まで出てきませんでした。サダイジンが大きな黒猫ならウダイジンは大きな白猫だと思われますが、ダイジンはサダイジンと大きさが違いすぎて対になってる感じはしません。

 

  • 椅子の欠けた脚

すずめが母から誕生日プレゼントで貰い、草太の魂が入った椅子です。この脚は作られた時点ではキチンと4本ありますが、すずめが幼い時に常世から戻ってきた時点で既に3本になってしまっています。では残り1本はどこにいってしまったのでしょうか。

 

結論から言うと、この1本はダイジンなのではないかと思います。

幼いすずめが常世から戻ってきた際に持っていた椅子は現在のすずめから渡されたものであり、その幼いすずめが現在のすずめに成長するまでずっと椅子を持っており、現在で草太が椅子に入り要石になり解放されまた幼いすずめに椅子を渡す、と考えると、同じ椅子がずっとすずめに渡され続けて始まりも終わりも無くなってしまいます。正直この部分は上手く説明がつかないので、とりあえず椅子の脚1本は常世にどこかのタイミングで置いてきてしまったことにします。

 

劇中で語られていますが、常世とは全ての時間が重なる場所です。だからこそ幼いすずめと現在のすずめが出会えたわけですが、つまり置き忘れた脚は現在にも過去にも未来にもあったと言えるわけです。それを過去の閉じ師が要石として使った、という推論です。材質は分かりませんが、石が猫になれるくらいなら、石と木の違いくらいなんとでもなりませんか……?

 

こう考えると、ダイジンの好感度がすずめに対して最初から高かったのは、すずめゆかりの品だったということで説明が付きます。

また、ダイジンとサダイジンの体格差ですが、椅子そのものが要石として使われていればダイジンはサダイジンと同じくらいの体格だったが、椅子の脚1本だった為子猫のサイズになってしまった、とも考えることができそうです。

 

まあ辻褄がちょっと合うだけで根拠は全然ないんですけど。

 

  • 宗像草太とは何者か

すずめの過去については劇中でかなり触れられているのですが、草太の過去についてはほとんど触れられていません。

草太について考えるポイントは、「お爺さんは育ての親である」と発言している点です。これは「親がいないから実の祖母に育てられた」か、「両親がいなくなった草太が、全く血縁のないお爺さんの養子として育ててもらった」かどちらかで捉えることができます。

 

個人的には草太が東京でアパート暮らし(お爺さんと元々住んでいた家はない)点から後者ではないかと思っています(単に描写されていないだけかもしれませんが)。

 

そうすると「代々閉じ師をやっている」というのが血縁の話ではなくあくまで技術的な継承の話になってきます。

 

ここからは私の妄想ですが、幼い頃に草太は震災で親を亡くし、その時に地震の原因のミミズが見えることがわかり、閉じ師であるお爺さんに引き取られたのではないでしょうか。ちなみにお爺さんと血縁があってもこの話は成立します。

 

また、東の要石の時に100年前の東京の地震(おそらく1923年の東京大震災)の話は出ていますが、肝心の2011年の関東大震災がミミズの影響だったかは一言も語られていません。いませんが、作中では地震はほぼミミズと結び付けられているため、関東大震災もミミズが起こしたと考えるのが自然です。

 

お爺さんが閉じ師として食い止めようとしたが失敗して怪我を負い、草太が両親を亡くし閉じ師になることを決めたのも関東大震災なのではないでしょうか。

 

 

  • 「お返しします」「お返し申す」

扉を鍵で閉める時のセリフです。このセリフ、扉を閉めるときは必ず言っているのですが、いまいち意味が飲み込めていません。

「(厄災であるミミズを現世から常世に)お返しします」って意味かなと思ってはいるのですが、実際にはミミズが現世にいる状態で無理やり後ろ戸を閉めているのであんまりお返しはしてないのでは…?と思ってしまいます。

 

神様のいる死後の世界の常世に、人間のいる現世から何かを返す、というところまでは合ってると思うのですが、イマイチ最後のピースがはまらない感じがします。

 

 

 

 

『すずめの戸締まり』を見て考えたことをつらつらと書いてきましたがネタもここまでのようです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

<白単綺羅ゴルギーニ>使用感。

こんにちは。グゥです。

 

11/5、実に三年ぶりにCS(チャンピオンシップス、デュエルマスターズのガチな大会)に参加してきました。

 

それぞれ自分が最強だと思うデッキを持ち寄って全身全霊をかけて本気の勝負をする。楽しかったです。

 

今回はアドバンス(外部ゾーンが使えるルール。デッキの合計金額が高くなりがち)だったのですが、普段はほとんどオリジナル(40枚のデッキのみで戦うルール)でしかデッキを組まない私は、とりあえず今持っているデッキの一部をアドバンス仕様にして大会に出ることにしました。

アドバンスは外部ゾーンの有無を事前に公開するため、実際に大戦中に使用しなくてもブラフとして使うためにとりあえず適当な超次元カードを用意します。適当に用意しすぎてプレミアム殿堂(一枚も使用できないカード)を入れてしまい、試合中に対戦相手に指摘されたときには本当に焦りました。。。

警告で済んで対戦続行させていただき本当にありがとうございました。もちろん、実際に試合中に使っていたら失格になっていたでしょうが。。。

 

結果としては2勝3敗でしたが、今回使ったデッキ「白単綺羅ゴルギーニ」に対していろいろ気づきがあったのでメモ程度に、そして参加レポ程度にまとめておこうと思います。安くて組みやすいデッキになっているので、興味がある方は組んでみてください。

 

フェアリーchの動画のリストを参考にさせていただきました。

www.youtube.com

 

 

まずはデッキリストです。

 

ドラン・ゴルギーニ×4

「正義星帝」<綺羅.Star>×4

シェケダン・ドメチアーレ×4

検問の守り 輝羅×4

レク・シディア×4

音奏 プーンギ×4

ゲラッチョの心絵×4

ライオネルの天宝×3

煌ノ裁徒 ダイヤモン星×3

ブルトゥーラ D1×3

五憐の精霊 オソニス×3

 

大雑把には2~4ターン目にメタクリーチャー(相手の動きを制限するクリーチャー)を並べて時間を稼ぎ、ドラン・ゴルギーニ、シェケダン・ドメチアーレで大量展開、再度にドラン・ゴルギーニを絡めて破壊されない軍団を作って物量で押し切るデッキになります。この時、相手のデッキにどのメタクリーチャーが刺さるか考えて効果的に展開することが重要になります。

 

それでは個別カード解説をしていきます。

 

  • ドラン・ゴルギーニ

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このデッキの主役・ヒロイン枠です。

出てきた時に相手2体をタップして起き上がらせなくし、光のクリーチャーまたはタマシードが合計4枚以上あればアタック時に5コスト以下のクリーチャーを手札から出し、味方全体を破壊されなくします。

 

タップ効果とアタック時に踏み倒す効果は相性が良く、シールドを割って相手の盾を増やすことなく相手のクリーチャーを除去しながらこちらが展開できます。

 

理想は2,3ターン目でメタクリーチャーやタマシードを展開、4ターン目にドラン・ゴルギーニを出して、5ターン目にもう1体追加して合計4体にしてドラン・ゴルギーニでアタック、味方を破壊されなくします。

 

相手が5cの場合は、手札から出す効果を使ってしまうとガイアッシュカイザーを出されてしまう可能性があるため、クリーチャーは出さずに破壊されない効果だけ使う選択肢もあります。

 

  • 「正義星帝」<綺羅.Star>

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このデッキの主役2、ヒーロー枠です。

光又はレクスターズから進化できる為、このデッキだと全てのクリーチャー、タマシードから進化できます。

 

攻守どちらもこなせる頼れる奴で、出た時とアタック時に手札からコスト4以下のクリーチャーを踏み倒せる能力と、コスト4以下のクリーチャーにブロッカーを与えてターン終了時アンタップします。ドラン・ゴルギーニと合わせると破壊されないブロッカー軍団が誕生する為、守りが異様に固くなります。

 

このデッキでは唯一出たターンにアタックできる為、ちょっと打点が足りない時に重宝します。

 

 

  • シェケダン・ドメチアーレ

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出た時に自分の光のクリーチャーまたはタマシードの数だけドローでき、光のクリーチャーまたはタマシードを使うコストを2下げます。

 

こいつで大量にドローし、手札に来たクリーチャーを下がったコストでバンバン並べることができます。

 

小型クリーチャーを並べるこのデッキは手札が枯渇しやすいので、展開した盤面を手札に変換できるこのカードは重宝します。

 

  • 検問の守り 輝羅

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誰も手札以外からカードを出せなくなる、このデッキ最強のメタカードです。何故かGSまでつきています。

手札から出せなくなるというのは、山札、マナ、墓地からの踏み倒しができないだけでなく、外部ゾーンを使用するアドバンスフォーマットでは超次元、超GRゾーンからも何も出せなくなります。ちなみにこの効果は自分にもかかります。

 

具体的には、ミステリーキューブで山札からの踏み倒しが出来ず、パーフェクトネイチャーでマナから踏み倒せず、百鬼の邪王門で墓地からクリーチャーを出せなくなり、最終龍覇グレンモルトはドラグハートを装備できず、ミッツァイルはただ自分のクリーチャーを破壊するだけでGR召喚できません。

 

しかもこの効果は相手のターン中とかではなく常に働いている効果なのが非常に優秀で、STで墓地から蘇生!とかもできません。

 

環境にいるデッキだと、ゼーロベン、アナカラーハンデス、5cモルト、4c邪王門、アナカラーグラスパーあたりには刺さります。

 

更にこれは割と重要なテクニックなのですが、このクリーチャーがいる間は封印を付けることができません。封印はデッキからカードを一枚クリーチャーの上に置く処理になるので、カードを出せないというテキストに引っかかってしまうわけです。

 

このテクニックは赤黒ドルマゲドンと戦う時に非常に重要で、相手がドルマゲドンを禁断解放してこちらのクリーチャーに封印をつけようとしてもそれができません。これを知っていれば拾えた試合が二戦ほどあったのが非常に悔しいです。

 

このカードの最大の欠点は、4枚しかデッキに入れられないところです。

 

  • レク・シディア

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『相手のクリーチャーは出たターン攻撃できない』という所謂デュエルマスターズの基本ルールを能力として持っています。スピードアタッカー、マッファファイター、進化クリーチャーが出たターンにアタックできなくなります。

 

このようなメタクリーチャーを並べる時、重要なのは複数並べることです。

例えば、勝太&カツキングのマッファファイターは封じることができますが、勝太&カツキングの出た時効果で、手札に戻されてしまうと、出たターンにアタックできない効果がなくなり、他のクリーチャーにアタックされてしまいます。

このように相手が除去してきてもメタがかかった状態を維持できるような盤面を作ることが重要になります。

ただ、デッキによってはボルシャックスーパーヒーローやイザナミテラスのような全体除去があるため、追加のメタクリーチャーを手札に抱えておくプレイングが必要な場合もあります。

 

  • 音奏 プーンギ

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相手のターン中に相手が使う呪文のコストが1多くなり、自分のターン中に相手が呪文を唱えるとGR召喚します。

 

結論から言うと、このカードはあまり活躍しませんでした。

 

5cに先手とってライフ止めたりフェアリーミラクルを止めたりできるかなーと思い4投してみたのですが、思ったよりクリーチャー主体のデッキが多く活躍できませんでした。ゼーロとか、赤黒ドルマゲドンとかですね。

 

5c相手では5コストのオリジナルフィナーレが強かったのですが、それを牽制したいなら3コストのタスリクでも十分間に合う為わざわざプーンギの必要がないかなという感じでした。

 

相手の呪文トリガーに反応するのも期待していたのですが、なんと一回も効果を発動せず、少なくとも今回の大会ではメタが合わなかったという印象でした。

 

  • ゲラッチョの心絵

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タマシード一つ目。

出した時に1枚ドローと、相手のアンタップしているクリーチャーを相手が選んでタップします。

 

手札を減らさずに盤面の数を増やせます。

今まで紹介したメタクリーチャーが相手の動きを阻害するカードだったのに対して、このカードは自分の動きを強くするカードです。

 

タップ効果も相手のクリーチャーを処理する時にたまに使います。

 

  • ライオネルの天宝

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手札、マナ、シールドのうち、相手より少ないもの全てを1つ増やします。

 

1ドローとして使うことが多いですが、終盤にシェケダン・ドメチアーレがいる状態で使うと、1コスト1ドロー1ブーストって感じになり優秀です。

 

タマシードは除去されづらく、シビルカウントの数に残りやすいのも大きなメリットです。

 

 

  • 煌ノ裁徒 ダイヤモン星

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3枚にして後悔したカード。

相手の軽減効果を無効化してくれます。

 

準備してる時は龍頭星雲人とか墓地ソース系のデッキか赤単に刺さるかなくらいの認識だったのですが、実際にはFORBIDDEN SUNRISE(闇と火のコマンドのコストを2軽減する)やガイアッシュカイザーやクラッシュヘッドに刺さり、なんと今回のCSでの対戦では4戦中3戦で有効でした。

 

ガイアッシュ覇道は完全に忘れていたので、3枚にしてしまったのですが、次回は4枚積みたいと思います。

 

  • ブルトゥーラ D1

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自分の他のクリーチャーが破壊以外で場を離れなくなります。手札戻しやマナ送りに強くなります。

ドラン・ゴルギーニの破壊されない効果と合わせるとどうやっても場を離れなくなる上に、ブルトゥーラが2体並ぶとお互いに効果をかけ合って破壊以外で離れなくなります。

 

3枚なので2体並べることは難しいので、こいつを除去されないようプレイングでカバーする必要があります。殴る時はこいつから殴るようにするとかですね。

 

  • 五憐の精霊 オソニス

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4枚欲しかった枠。

残念ながら3枚しか持ってなかったので今回は3枚です。CSの後追加で購入したので今は4枚入れてます。

 

相手の多色のカードのコストを2多くします。

クリーチャーでも、呪文でも、タマシードでも、フィールドでも、なんならデュエリストでも多色ならコストが2重くなります。

 

このカードは刺さる刺さらないがめちゃくちゃ明確で、先攻とってデドダムを出される前にオソニスを出せれば完璧です。

ですが、デドダムを出されたからといって諦めてはいけません。デドダム→カツキングと繋ぐつもりで相手がハンドキープしていると、オソニスを出しただけで2ターン貰えます。実際にもらえました。

 

5cは母数、実力共に高いので、非常に頼りになるカードです。

 

 

 

 

デッキの簡単な回し方からそれぞれのカードの役割、効果のある対面まで簡単に解説しました。

 

相手のデッキを推測しながら、どのメタカードが有効かを考えてプレイするのが楽しいデッキなので、良かったら組んでみてください。5000円くらいで組めたと思います。

 

このデッキかはわかりませんが、今週末もCSに出てこようと思っています。

 

それでは。

 

 

 

楠木ともりさん、優木せつ菜さん、中川菜々さんに向けて。

こんにちは。グゥです。

 

11/1、楠木ともりさんが虹ヶ咲スクールアイドル同好会の優木せつ菜/中川菜々役を降板するという発表がありました。

気持ちの整理のために少々文章を書こうと思います。

 

楠木さんの告知は以下のリンクから。

https://twitter.com/lovelive_staff/status/1587370263049478144?s=46&t=5Lac31f5_8WjHdXUZ9ZX1A

https://www.kusunokitomori.com/info/archive/?id=546582

 

 

まず、楠木さんがせつ菜役を降りてしまうことが、めちゃくちゃ残念です。

 

虹ヶ咲の1stアルバムの記念ライブを見た時から、楠木さんの歌、パフォーマンスに惹きつけられ、圧倒されてしまいました。初めてのライブとは思えないクオリティで観客を魅了するスクールアイドルの優木せつ菜本人がそこにはいました。

 

私は、この人は優木せつ菜本人なのだと思いました。スクールアイドルが好きで大好きで仕方がなくて、その大好きをみんなに届けたいと思っていて、いつもどんなことにも全力な優木せつ菜、そんな存在があのステージの上にはいたのでした。

 

そんな、私にとって優木せつ菜その人とも言える楠木ともりさんが役を降りてしまわれるのは、残念というレベルではなく半身を喪失した友人を見るような、そんな気持ちになるのです。

 

 

 

虹ヶ咲のキャストとして、楠木さんが降板という選択をしたことについて、私はせつ菜への愛だと思っています。

 

ここ一年と半年の間に行われたライブでは、楠木さんは優木せつ菜として満足にパフォーマンスすることができていませんでした。

毎回最後のMCでは皆と同じように舞台に立てないことを残念そうに語り、それでもやっぱり皆とスーテジに出られることを喜んでいました。

 

楠木さん本人のメッセージには、楽屋のモニターで見る皆があまりに眩しくてかっこよかったとあります。

この皆とは、大西さんをはじめとするキャストのことであり、上原歩夢をはじめとする虹ヶ咲スクールアイドル同好会の皆のことなのでしょう。

ステージの上でせつ菜を輝かせてあげたい。けれど自分ではそれができない。そんな気持ちが、今回の決断の裏にあったのだと思います。

 

楠木ともりさんという一声優さんとして考えると、今回優木せつ菜としての活動は終わってしまいますが、彼女は声優ですので、ステージでのパフォーマンスはできなくても、キャラクターに声を当てるという本来の仕事はできます。楠木ともりさんの声優として、また歌手としての活動はまだまだこれからだと思いますので、期待したいと思います。

 

 

最後に、新たに優木せつ菜と歩まれる方へ。

私が望むのはただ、スクールアイドルを大好きでいてくれることです。好きではありません。大好きです。そして私たちにできることは、そんなあなたを大好きになることです。

 

お会いできる日を楽しみにしています。

 

ダイパリメイク堪能日誌 その二十四

こんにちは。グゥです。

 

それではダイパリメイク技タイプ縛り、やっていきましょう。

 

前回はギンガ団アジトでギンガ団ボスのアカギと幹部のサターンを倒して湖の三匹を開放しました。しかし湖の三匹から既に赤い鎖が作られてしまっていました。

赤い鎖を持ったアカギを止めるため、テンガン山に向かいます。

前回はこちら↓

ダイパリメイク堪能日誌 その二十三 - 無駄な深読み (hatenablog.com)

 

 

今まで何度も通過してきたテンガン山ですが、今回は今までとは違って山頂を目指します。その途中勝負を挑んでくるギンガ団をバッタバッタとなぎ倒します。

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ブーメランかな?
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ブーメランかな??
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ここでとうとうシヴァがチャーレムに進化しました。

ヨガパワーで攻撃力2倍にして殴る脳筋のイメージ強かったですが、図鑑的には相手の考えを読み取って頭脳派な戦いをするようです。メダグロススパコン並みの頭脳を持っているくせにバトルスタイルは脳筋なので、ホウエンエスパータイプは軒並み潜在能力を生かし切れてなくて悲しいことになっています。


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だがお前は弱い!


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このパーティを引っ張ってくれていたけいいちが進化しました。弱点が一つしかなく、数値的にも耐久力がめちゃくちゃ頼もしいです。

足跡、四か所に点があるだけなのめちゃくちゃ好き。


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シラカバがユキノオーに進化しました。

雪降らしの特性が説明されている図鑑説明ですね。アイスモンスター……クッキーモンスターにどことなく似ている気がしてきました。

 

ソース画像を表示

ずんぐりむっくりした感じとか、手とか、目とか。隠れてるけど多分口も似てますね。

 

パーティの進化レベルが40前後な為、どんどん進化して頼もしくなっていきます。


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ちょっと深いな?と思いかけたけどそんなこともないでしょう。

勝ち負けがつくことだと確かにそういう側面はあるかもしれないけど、単純においしいものを食べて幸せ!って思ってもそれで不幸になる人はいないでしょ。

 


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感想略
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長かった下っ端との連戦も終わり、ついに槍の柱にたどり着きました。

この柱だけが無残な姿で残っている神殿のような場所、Legendアルセウスをプレイした後だと感慨深いものがあります。


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今更ですけど、このファッションギンガ団の下っ端感ありますね。


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ついにアカギの元までたどり着きました。

赤い鎖は異次元の扉を開くために使われるようです。


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アカギが狙っていた神話のポケモンは空間をつかさどるパルキアのようです。


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アカギの狙い通り赤い鎖によって異世界につながる扉が開かれ、パルキアが召喚されました。この赤い鎖は、パルキアを召喚するのと同時にパルキアを従える役割も担っているようです。


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アカギの狙いは、すべてを一旦無に帰すことで争いのない世界を作ることのようです。果たしてパルキアにすべてを破壊するほどの力があるのでしょうか。


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すべてを破壊するといっていますが、その破壊対象に自分が含まれない保証はあるのでしょうか。世界を枠組みから破壊する力を持っているポケモンを赤い鎖だけで制御しきれるとは考えられず、制御しきれるならパルキアは世界を破壊するほどの力は持っていないのではないでしょうか……って考えるのは野暮ですかね。


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アカギを急いで止めないといけないのに、最後の最後までマーズとジュピターが邪魔をしてきます。


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うぉぉぉぉぉぉぉハレ、ハレじゃないか!!!

ここで駆けつけてくれるとは頼もしすぎるぜ!!!!!


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エイチ湖でジュピターにコテンパンにされて強くなることを誓ったハレ、その成長を見せる時が今です!


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ギンガ団の野望を砕くために今まで切磋琢磨してきたハレとともに最終決戦に挑む。熱い、熱すぎる展開です。


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かなりの死闘を繰りひろげた…はずですが、残念ながらここはその戦いを記述するには狭すぎる(スクショとっていないだけ(笑))。


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頼もしかったぜ、ハレ!


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今までグゥに負けてきたハレですが、しっかりとここで強さを見せつけてきました。


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そうこうしているうちに、パルキアが力を溜めてしまったようです。アカギは世界を作り替えることを新しい宇宙の誕生と表現しました。この表現がギンガ団の由来なのでしょうか。


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なんと突然ユクシーアグノムエムリットの三匹がやってきました。シンオウの危機を感じてやってきたのか、ギンガ団から解放したグゥに恩返しするためにやってきてくれたのか。


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なんと三匹のによって赤い鎖が消滅し、パルキアが開きかけていた新しい宇宙のようなものも閉じてしましまいました。

赤い鎖は三匹から作られたものだったので、その三匹なら壊し方もよく知っているのでしょうか。


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立ち去る直前にエムリットがグゥに近づいてきました。グゥの出身地のマサゴタウンのすぐそばにあるシンジ湖にいたからか、それとも他の理由があるのか。真実は神のみぞ、いえ、エムリットのみぞ知る、ということでしょう。


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いろんなことが同時に起こって混乱するアカギ。そうだよな、わけわかんねえよな。


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それはそう。グゥがいる限り邪魔をし続けることは明白なので、やり直すのなら一度叩きのめしておくのは非常にいい案ですね。さすが組織のトップを務めるだけあって、判断は早くて冷静です。これなら鱗滝さんに怒られませんね。


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けいいちを出すとどっちが悪の組織の手持ちかわからないな……

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ギャラドス、お前の攻撃はこの中島の呼び水で無効化してやろう!

突破したいならメガシンカでもして型破りで特性無効化するんだな!


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逃げ帰ったクロバットの相手をザマゼソタでして、ギャラドスの相手を中島でする壮絶なサイクル戦が開始されました。

タイプ相性は有利ですが、いかんせんレベル差があるので楽勝とはいかず、かなりの消耗戦になりました。


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最後に出てきたマニューラには相性で圧倒的に有利なシヴァで一撃!と思いきや、なんと格闘タイプの弱点攻撃を半減するヨプのみで耐えられて逆に返り討ちにされてしまいました。


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まあ虫の息のマニューラなんて余裕ですよ!


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ダイヤは究極の高度を持ち、パールは究極の真円である。ポケスペはアカギのこのセリフを拾っているんですね。ポケスペ読み返したくなってきました。


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究極の存在を手にする。それがアカギの真の目的だったのかもしれません。


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槍の柱にパルキアと残されたグゥのもとにヒカリとナナカマド博士がやってきました。

ギンガ団との戦いはここまでで、今からはパルキアと向き合う時間のようです。

シンオウの伝説といわれるポケモンはグゥにいったい何を望んでいるのでしょうか。


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赤い鎖で無理やり力を使われたパルキアは、正しく力を使ってくれる人間を求めているのかもしれません。


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無理やり呼び出されて苦しんでいるパルキアを助ける。それが今すべきことのようです。

ハレに信じられたら、やりきるしかありませんね。


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さあ捕獲してやるぜパルキア!!


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けいいちでいい感じに削って、


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中島で命中下げながら調整して、


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後はボールを投げ続けるだけ!

 

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さすが伝説のポケモン、一筋縄ではいきません。


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残るは禰逗子だけ。こうなったらもう使うしかない、この最終兵器を!


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最終兵器、マスターボール!!!


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パルキアといえば空間を司る神です。空間を司るといえば結界師結界師といえば墨村吉守。ということで吉守です。もっと強そうにするなら間時守とか、墨村守美子とかあったんですが、そこはもう好みですね。吉守いいやつですもんね。


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ほんとこの爺さん今が一番楽しいって感じしていい生き方してます。


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アカギの間違っていたところは、いろんな人の未来を考えず自分の都合だけで決定しようとしたところです。

 

 

さて、ギンガ団との戦いも終わり、シンオウ伝説の物語はここで終わりです。

 

ここからはグゥが最強のチャンピオンになる物語の最終章が始まります。

 

それでは今回はこのへんで。

また次回をお楽しみに。